5アルバム

Gensu Dean and Planet Asia - Abrasions

Abrasions

Abrasions


Jordyn Taylor - Shine
Shine

Shine


Kashmir - E.A.R
E.a.R

E.a.R

Scott & Rivers - スコットとリバース
スコットとリバース

スコットとリバース

Mesh - Automation Baby
Automation Baby

Automation Baby

Phosphorescent - Muchacho
Muchacho

Muchacho


Billy Bragg - Tooth And Nail
Tooth & Nail

Tooth & Nail

4アルバム

PowerPush!PowerPush!PowerPush!PowerPush!PowerPush!The Strokes - Comedown Machine

COMEDOWN MACHINE

COMEDOWN MACHINE

今回ストロークスは新作リリースにちなんだ活動を一切しないらしい。写真撮影も、取材も、PVも、ライヴも。つまりバンドとしての実体がまるで見えなくなったのである。そんな作品自体からもバンドの実体が感じられない。ただ、どの曲もノリはストロークス。印象的なリフ(必ずしもギターじゃない)の反復で始まり、温度は決して高くなりすぎることはなく、至ってコンパクトにまとまっている曲たちは、どれも気品に満ち溢れている。でも、それこそがストロークスの本質。デビュー当時のサウンドは確かにロックンロールだったが、彼らの魅力はロックンロール特有の汗臭さや泥臭さがなかったこと。だからこそロック原理主義者に叩かれていたが、そもそも最初からバンドとしての実体なんてたいしてなかったわけだ。そういう意味では、捨て曲なしの本作は、ストロークス作品としては群を抜く。

そんな作品は、ラス前に“ハッピー・エンディング”、そして“運命と呼べ、カルマと呼べ”という究極のバンドレス・ソングで終焉を迎える。解散説が飛び交うが、実体のないことを受け入れたような最後には逆に希望を感じる。


フジファブリック - VOYAGER

VOYAGER

VOYAGER

PowerPush!James Blake - James Blake
James Blake

James Blake

PowerPush!James Blake - Overgrown
Overgrown

Overgrown

抑制されたダウンテンポの空間に、ぽつりぽつりと広がっていく声。ああ紛れもなくジェイムス・ブレイクの新作だ、と、その静かで幸福な音の波に包まれること約3分。突如、ふくよかな、しかし決して派手ではないストリングスの音色が広がる。長い夜が明けていくような、劇的な瞬間だ。この時点で傑作の予感が押し寄せるが、とにかくこの後の展開が素晴らしいのだ。インタヴューでは自分の音楽はポップ・ミュージックと定義するにはまだまだ、なんて言っていたが、短いピアノのアウトロでこの曲を締めくくる様も、“アイ・アム・ソールド”や“ライフ・ラウンド・ヒア”をはじめとする、どこか東欧を感じさせつつもどこにも属さない独特のメロディのフックも、しかもそれらをすべて簡潔にやりきっているところも、これこそがポップ・ミュージックでしょうというものなのだ。そして何より圧倒的なのが、ウータン・クランのRZAのラップがびっくりするほどジェントルに入ってくる“テイク〜”から“レトログレード”への流れ。ぱっと耳を捉えるようなパーツで聴き手を惹きつけるのではなく、あえての空間/抑制からドラマが生まれていくのだが、これがアルバムの最後までノンストップなのだ。

24歳の若き青年ジェイムスが、恋の始まりと苦しみというパーソナルなテーマを歌っていると聞き、深く納得した。なぜジョニ・ミッチェルに魅せられていたのか今になってよく分かる。全編を聴き終わり初めに戻ると、このアルバムの圧倒的なトータリティの高さに恐ろしささえ感じてしまう。

PowerPush!カジヒデキ - Sweet Swedish Winter

Sweet Swedish Winter

Sweet Swedish Winter

PowerPush!Black Rebel Motorcycle Club - Specter At The Feast
Specter at the Feast

Specter at the Feast

PowerPush!Woodkid - The Golden Age
GOLDEN AGE

GOLDEN AGE

BOOWY - THE BEST “STORY”
BOΦWY THE BEST

BOΦWY THE BEST "STORY"

FUNKY MONKEY BABYS - LAST BEST
ファンキーモンキーベイビーズ LAST BEST(初回生産限定盤)(DVD 付)

ファンキーモンキーベイビーズ LAST BEST(初回生産限定盤)(DVD 付)

Lil Wayne - I Am Not A Human Being II (Deluxe Edition)
I Am Not a Human Being II-Deluxe

I Am Not a Human Being II-Deluxe

中塚武 - LYRICS
LYRICS

LYRICS

柴田淳 - あなたと見た夢 君のいない朝
あなたと見た夢 君のいない朝

あなたと見た夢 君のいない朝

PowerPush!松崎ナオ - 賞
賞

PowerPush!Alkaline Trio - My Shame is True
My Shame Is True

My Shame Is True

熱いパンク魂とスタイリッシュな佇まいを兼ね備えるアルカライン・トリオが、またしてもかっこよさに唸る新作を作り上げた。10年の『ディス・アディクション』は全米チャート初登場11位で自己記録を更新し、翌年には15周年を記念するアルバム『Damnesia』がリリースされるなど、ますます勢いに乗る彼らの成熟がサウンドから伝わるアルバムだ。プロデューサーにディセンデンツのビル・スティーヴンソンを迎え、骨太なビートと哀愁を帯びたメロディの絶妙な絡みに磨きがかかり、マット・スキーバのヴォーカルもクールなトーンに宿る情熱と切なさの深みが増している。他にはないこの渋さが彼らの魅力だ。マットが「俺達はコミュニティの中にコミュニティを持っている」と言うように、ファンからもバンド仲間からも支持されシーンの中で確かな立ち位置を手にしている彼らだが、そろそろカルト・バンドからメインストリームへと脱皮を図ってもいいんじゃないかと思ってしまう。アメリカでは本作と同時に4曲入りEPがリリースされていて、それが日本盤では全曲ボーナス・トラックとして収録されているのが嬉しい。

3アルバム

PowerPush!AFRAに曽我部 - listen 2 my beat

listen 2  my heart beat

listen 2 my heart beat


BUMP OF CHICKEN - BUMP OF CHICKEN GOLD GLIDER TOUR 2012
BUMP OF CHICKEN GOLD GLIDER TOUR 2012(初回限定盤) [Blu-ray]

BUMP OF CHICKEN GOLD GLIDER TOUR 2012(初回限定盤) [Blu-ray]

PowerPush!Justin Timberlake - The 2020 Experience
THE 20/20 EXPERIENCE

THE 20/20 EXPERIENCE


PowerPush!サカナクション - sakanaction
sakanaction (通常盤)

sakanaction (通常盤)


大橋トリオ - plugged
plugged

plugged


The Zombies - Extended Versions
Extended Versions

Extended Versions

PowerPush!MONGOL800 - 800BEST -Simple is the BEST!!-
800BEST -simple is the BEST!!- 【通常盤】

800BEST -simple is the BEST!!- 【通常盤】


PowerPush!Alice Smith - She
She

She


PowerPush!Suede - Bloodsports
Bloodsports

Bloodsports

2アルバム

曽我部恵一 - Night Concert

NIGHT CONCERT

NIGHT CONCERT

のあのわ - Cry Like a Monster
Cry Like a Monster

Cry Like a Monster

惑星アブノーマル - 何でも無い凶器
何でも無い凶器

何でも無い凶器

Eric Clapton - Old Sock
Old Sock

Old Sock


Boz Scaggs - Memphis
MEMPHIS

MEMPHIS

シングル

HONS_345 (2012.12.17)

初恋(初回生産限定盤)(DVD付)

初恋(初回生産限定盤)(DVD付)

HONS_346 (2012.12.24)
どこへも行かないよ

どこへも行かないよ

HONS_347 (2012.12.31)
エンゲージリング

エンゲージリング

HONS_348 (2013.01.07)
サラバ、愛しき悲しみたちよ(初回限定盤)(DVD付)

サラバ、愛しき悲しみたちよ(初回限定盤)(DVD付)

HONS_349 (2013.01.14)
Dance My Generation [通常盤](応募ハガキなし)

Dance My Generation [通常盤](応募ハガキなし)

1アルバム

PowerPush!東京事変 - Hard Disk

Hard Disk(完全限定生産BOX)

Hard Disk(完全限定生産BOX)

Jimi Hendrix - People, Hell and Angels
PEOPLE, HELL & ANGELS

PEOPLE, HELL & ANGELS

PowerPush!Kate Nash - Girl Talk
Girl Talk

Girl Talk

2007年のデビュー作『Made of Bricks』が全英アルバム・チャートの第一位となるヒットを記録したイギリスのシンガーソングライター、ケイト・ナッシュのセカンド・アルバム。元スウェードのバーナード・バトラーがプロデュース。

PowerPush!Dido - Girl Who Got Away
Girl Who Got Away-Deluxe Edition

Girl Who Got Away-Deluxe Edition

過去3枚のアルバム・セールスの合計が2,900万枚を超えるイギリスのシンガーソングライター、ダイドの2008年の『Safe Trip Home』以来となる4作目のオリジナル・アルバム。ジェフ・バスカー(ファン.、ビヨンセアリシア・キーズ)、グレッグ・カースティン、フェイスレスのロロ、ブライアン・イーノ、ケンドリック・ラマーなどの制作陣とゲストが参加。

PowerPush!PowerPush!David Bowie - The Next Day
The Next Day

The Next Day

2003年の『Reality』発表後は、病気療養のため音楽活動を休止していたイギリスのミュージシャン、デビッド・ボウイの27作目のオリジナル・アルバム。アートワークにも使用されている1977年の名作『Heroes』を手がけているトニー・ヴィスコンティがプロデュース。

倖田來未 - Color the Cover
Color The Cover

Color The Cover


PowerPush!宇宙まお - ワンダーポップ
ワンダーポップ

ワンダーポップ

生きるって、本当はとてもシンプルでワンダフルなことなんだ! 『ワンダーポップ』を聴いてなんだか無性に嬉しくなってしまった。ストリングスを従えて飛び出す《あの子がすき/あの子がすき/あの子がすき/ああそれだけでぼくは生きてゆける》(“あの子がすき”) という嬉々とした宣言。《君と話がしたいな/素直にただ生きていたいから》(“素直に生きたい”)という思い。宇宙まおが歌う「生きる」は、とにかく真っ直ぐでシンプルだ。それでも、大事なことがぜーんぶ歌えてしまう。破格の才能だ。実際、日々を生きることはなんだかんだ言って大変だ。複雑化する社会構造、自分の心でこんがらがる感情の渦……そういうものに飲み込まれて、足元に転がる小さいけれど素敵な煌めきを見落としてしまう――そんな私やあなたが暮らす現代日本に、宇宙まおは鮮やかな人生賛歌を降り注がせる。ごはんを食べたい。大好きなあの子と会いたい。そんな当たり前でピュアな欲望を、普遍的なメロディに乗せて解き放つ。それだけで、「なんだかんだ」をすっ飛ばして人生の核心を射抜いてしまう。この跳躍力に、宇宙まおのポップの偉大さがある。

ACIDMAN - 新世界
新世界

新世界

PowerPush!Atoms For Peace - Amok
Amok

Amok

トム・ヨークレディオヘッド)、フリー(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)、プロデューサーのナイジェル・ゴドリッチなどからなるプロジェクト、アトムス・フォー・ピースのファースト・アルバム。

PowerPush!illion - Ubu
UBU

UBU

2月25日に英国でデビュー作『UBU』を発表するillion。どうして英国なのか、どうして今なのか、そして実際のところ『UBU』で鳴っている音は、これまで私たちが知っている野田洋次郎とはどう違うのか。<東京からのトム・ヨークへの返答>と現地メディアが賛辞を送る『UBU』から響く、音楽に魅せられた男のピュアネスを聴く。

0アルバム

PowerPush!PowerPush!PowerPush!電気グルーヴ - 人間と動物

人間と動物(初回生産限定盤)(DVD付)

人間と動物(初回生産限定盤)(DVD付)

全曲が歌モノということで『J-POP』以降の路線を大きく外れてはいないが、全体的にトラックを構成する音数が厳選されストイックな印象。いきなり70年代ディスコのようなギターのカッティングが跳ねる“The Big Shirts”では《ガレキのバンドなんだろう?》と切り出され、かと思えば無意味な押韻の羅列とふたりのヒューマン・ビートボックスに塗り潰された“P”という曲も配置される。追い回すほどにひらりと身を躱され、なお深読みしたくなるような電気ワールドの厄介さは健在。ストイックな曲調のためか、その「言葉と音楽が織り成すもの」の中毒性はまるで職人技のようだ。
 
最も広がりと奥行きのあるディープなシンセ音に包まれた“Oyster(私は牡蠣になりたい)”は、《中身は無いでしょう/でもみんな歌うでしょう》というフレーズと共に強烈なトリップ感とダンス性を発揮する。言葉の音楽的な意味/無意味について思いを巡らさずにはいられないし、ダンスは人間的な行為でありながら己の動物的な部分を自覚する機会だ。
Harry Connick, Jr. - Smokey Mary
Smokey Mary

Smokey Mary

Imagine Dragons - Night Visions
Night Visions

Night Visions

Buckcherry - Confessions
Confessions

Confessions

Base Ball Bear - バンドBのベスト
バンドBのベスト

バンドBのベスト

青春がただ眩しく美しいものかと言えば、多くの場合そんなことはないわけで、年月を経る間に胸の内で美化されたり封印されたりする視界や感情を呼び起こす装置としても、音楽は有効だ。仕舞い込んだ過去が赤面する程度で済むならともかく、嫌な思いを再確認してまで呼び起こしたいものは何なのか。それは体験の瞬間瞬間に宿る、鮮烈な感動だ。決して甘くもない記憶を呼び起こしてしまう音楽のヤバさも引っ括めて、Base Ball Bearというバンドはそんな「体験の感動」をテーマに活動してきたと言える。
 
邦楽・洋楽史上の優れたソングライターたちによるメロディの意匠を咀嚼し、一貫したテーマで歌う小出祐介。バンドの力強くダンサブルなグルーヴは「体験の感動」を証明するかのように鳴り響き、“真夏の条件”のギター・ソロのように膨大なエネルギーを獲得してきた。若いから凄いのではなく、若かりし頃から青春を対象化しファイルしてきた知性が凄い。そんな事実がそっくり詰め込まれたベスト盤である。音源作品としては初収録となるボーナストラック“若者のゆくえ”のエンディングも最高。
Lil'B - ナミダラブレター
ナミダラブレター

ナミダラブレター

moto - moto
moto

moto

きのこ帝国 - eureka
eureka

eureka

浜崎あゆみ - LOVE again
LOVE again  (CD+Blu-ray Disc)

LOVE again (CD+Blu-ray Disc)